発達障害について知って欲しいこと

このブログでは、筆者の主観に基づいて、発達障害について知って欲しいことを書いていきます。

障害とは何か

まず初めに障害とは何かについて、私の考え方を書きます。

私は、障害とは「①慢性的に」「②当たり前の状態ではない」ことで、「③生活に支障がある」ことだと思っています。
3つのポイントに分けて書きましたが、一つずつ説明していきます。

①慢性的であること
障害と区別しなければならないのが、一時的な病気やケガです。
かぜを引いたり骨折をしたりすると、生活に支障をきたします。
しかし、治療をすれば問題のないレベルまで回復することが出来ます。
障害の場合は、状況を改善する方法はあるかもしれませんが、根本的な治療や回復は難しいと思います。

②当たり前の状態ではないということ
ここが今回私が一番伝えたいと思うところです。
障害を持っているということは、何か出来ないことがあるということです。
例えば目が見えない人は視覚障害者と呼ばれます。
目が見えるのが当たり前だから、見えない人は障害者なんです。
これを踏まえての発達障害についての話は、次の記事に書きます。

③生活に支障があること
私は普通の人に比べると歯が一本少ないです。
もともとそうだったようで、小学生のときに歯医者さんに言われました。
しかし、特に生活に支障はありませんので、障害とも言われません。

次回の記事では、②に書いた内容を元に、発達障害についての考えを書いていきます。